牛肩肉のフィレンツェ玉葱ソース
写真のことはとやかく言わないように。クリックしないでよろしい。盛り付けについても無視ねがいたい。で、おわかりのとおり"bavette à l'échalote"のなんちゃって、ダイヨウヴァージョンである。ここまでインチキだとかえって清々しいような気もする。が、一瞬、そんな気がするだけである。
ダイヨウはしょせんダイヨウ、なんちゃってはなんちゃってに過ぎない。エシャよりもフィレンツェのほうがたしかに1ヶあたりの価値は上だが、タマネギはタマネギ。フィレンツェは内部で分球しながら肥大するし、色目も香りもかなりシャロット的なんだが、やっぱりタマネギなのである。
なにもすべてのダイヨウを否定しているわけではない。そこのところは誤解しないでいただきたい。わかってやっているかぎりは、それをホンモノと騙らないかぎりは、いろんな事情もあるわけだし、いちいち非難すべきことじゃない。ただ、ダイヨウやミズマシしていることを隠すべきではない。あっけらかんと、「コストがすごいからなんちゃってなんですよ(笑)」と言えばいいのである。
でもまぁ、たとえ「おうちフレンチ」とはいえ、あんまりやるもんじゃないね。不味くはない、というかそこそこおいしくできても、やっぱり気分がよくない。そんなわけでちょいとばかり不機嫌である(笑。




