Archive for April 2008

Très occupé

すごく忙しくて、写真をとっているひまも、あれこれ駄文をつらねているひまもない。 なにしろ、ひさびさの晴天で、しばらくそれがつづくというのだ。これはチャンスなのである。

どうでもいいが、急いでいることをフランス語では"pressé"という。忙しいというのは"occupé"である。"occupé"は、英語でいう"occupied"で、つまり「ふさがっている」ということである。

これからしばらく晴天がつづくということなので、しばらくのあいだ、まきもの屋は、"très occupé et très pressé"である。ヒマをみつけてみなさんに有益な情報をすこしでも提供していければとも思うが、いまだかつて有益な情報なんて書いが自覚がないので、やっぱり駄文しか書かないとは思います。

ジャガイモ

写真は、自家用のキタアカリ。レタス畑の隅っこに植えてある。早どり分だし、そんなに大きいイモをとるつもりがないので、けっこう密植である。5月どりのレタスがぜんぶおわって、緑肥をまくころに収穫になる予定。キタアカリよりは男爵のほうが味は好きなのだが、どうも男爵はこういうつくりかただと収量があがらない。メークインもいいのだが、若どりだと味はいまひとつのような気がする。

Radicchio variegato di Castelfranco

以下、とりあえず、たんなる備忘録。どうかご容赦の程。でも、リンク先の写真は一見の価値はあるかも。

Mâche

『グリム童話』の「ラプンツェル」で魔女が栽培してた野菜である。写真は、鉢に蒔いたもの。まだ小さい。いぜん、家人がレタス畑のすみっこに蒔いたら、うさぎにぜんぶ食べられてしまったので、こんかいは育苗ハウス内で管理している。ほんらいは、秋の野菜だが、若葉を食べるので、この時期でも自家用程度ならそんなにむずかしくはないだろう。

ロスチャイルド

ロスチャイルドのことをフランス語では、ロッチルドと発音するのがふつうである。いわゆるロスチャイルド財閥の系列に、ボルドーの有名なワインがあるが、どういうわけか、シャトー・ラフィット・ロートシルト、シャトー・ムートン・ロートシルトと日本では呼んでいる。ちなみに、ロートシルトというのは、ドイツ語読みである。フランス語だと、シャトー・ラフィット・ロッチルドというのがふつうである。フランス語をそこそこ知っている者としては、「ロートシルト」といわれるとけっこう気恥ずかしい。以上は「豆知識な」というやつである。

オニグラ

「オニオングラタンスープ」のことである。フランス語だと、"soupe à l'oignon gratinée"、女性名詞で"gratinée"とだけいってもただしい。それにしても、「オニグラ」とはいかにも日本語らしい略しかたである。なにもそこまでして略さなくたっていいじゃない。家人がいうには、小鬼がたくさん、わらわらと踊っているみたいでおかしいらしい。

岡田松吉のご馳走帖

我が家の猫のなまえを岡田松吉という。ご大層に苗字までついている。でも、きちんとした名前でよぶことは稀である。たいていは、「まつ」か「松吉」である。それでも、じぶんが呼ばれていることはきちんとわかっているのでたいしたものだ。さいきんは、「まつぼん」なんて呼ぶこともある。

「西洋野菜の神様」プロデュースの野菜セット

なんだかわけのわからない文章になってしまうが、どうかご容赦のほど。べつにボカして書くひつようもないと思うのだが、万が一、先方に迷惑がかかってもいけないし、そもそもわかりやすく書くのもたいへんなのである。

さて、西洋野菜に関心をもつものにとって、これはニュースである。まだ詳細はわからないが、興味津々である。築地市場でも太田市場でも、西洋野菜を得意としている業者さんたちが、いろいろとあたらしい試みをはじめている、そういう流れのなかで、とくに注目に値するものなのである。それに、「西洋野菜の神様」がご健在であられることも、翁を尊敬してやまないまきもの屋にとってはうれしいかぎりである。ちなみに、まきもの屋が主に出荷している市場の業者さんだが、直接の取引はない。いつか、まきもの屋の野菜を見ていただきご高評をお願いしたいとも思うのだが、とてもそんな勇気はでないのである。

雨が降ったらお休みさ♪

雨である。機械を畑に入れられない。とうぜん、たいした作業はできない。出荷があれば雨だろうがなんだろうが休めないのだが、出荷はまだまだ先である。

フランス・イタリア料理と地産地消

たまには、微妙なテーマに挑戦。すくなくとも、まきもの屋が農業をいとなんでいる倉渕では、このテーマは現状として実現不可能である。なにしろ、イタリア料理店もフランス料理店もないのである。高崎の市街地までいけばあるが、片道40kmくらいはある。40kmはなれた店に少量の野菜を配達するのは、コスト的にも現実的ではないし、環境問題のことをかんがえても、農協便のトラックでほかの品物といっしょに東京の市場に送ったほうがよっぽどいいんじゃないか。じっさいのトラックの走行距離をきいたわけではないが、倉渕の農協から築地市場まで、200kmあるかないかくらいである。ちなみに、安中榛名駅から築地市場駅まで鉄道でいくと130kmくらいである。もちろん、市場から使い手、消費者のもとにとどくまでに、さらに距離がかかるわけだが、物流の発達した東京であれば、たとえば大量のほかの野菜といっしょにレタスをはこぶための燃料も、排出されるCO2やNOxも、高崎市内のレストランに少量の野菜といっしょにレタスはこぶのにくらべれて、レタス1ヶあたりにすれば格段にすくないはずである(1)