キタアカリのソテー、タブリエ・ド・サプール、ソース・グリビシュ

Posted by: makimonoya

とてもひさしぶりの「おうちフレンチ」ですが、「専門料理 2月号」のルセットを見ながら一部手ぬきでやりましたんで、何も申しあげるべきことはございません。"bonnet"(ハチノス)が冷凍モノということもあって、茹でこぼしは計5回、さらにたっぷりの白ワイン、ハーブ、ニンジンで下茹でして、「なにもそこまでせんでも」というくらい臭いを抜きましたけど。

タブリエ・ド・サプールにあわせるソース・グリビシュはシブレット風味にするのがよい、なんてどこかで読んだ記憶がありますが、今回は雑誌のルセットにならってパセリ(ただしイタパセ)をつかってみました。ついでに玉子の白身もアシェして入れたんですが、これは好みじゃありませんでした。でも茹で玉子の白身だけ残っても困りますからねぇ。黄身を抜いた凹みにキャビアでも詰めればそりゃ、いい前菜になるんでしょうけど、マヨネーズじゃいけませんな。あれは黄身がないと耐えられませんから。

じつはこの料理、フランスで食べたことないんですよ。だからホンモノは知りません。「おうちフレンチ」の本領ってところでしょうか、なんとなく、そこそこおいしければOKってことになります。もっと臭みを抜いたほうがよかったかと思いましたが、家人にいわせると、これ以上抜くと何を食べてるんだかわからなくなりかねない、ということなんで、良しとしましょうか。上質のトリップの料理ってのは香りというか匂いというか、アレがないとおハナシになりませんが、どうも安い冷凍モノのせいでしょうか、似た匂いではあっても、根本的に何かが違う、やっぱり臭みになっちゃうんですよ。カンで食べた例の有名な煮込みなんてすごい匂いでしたけどね、旨いんですよ、匂いもふくめて。これが「おうちフレンチ」となるとうまくいかないんで、徹底的に無臭を目指しちゃうことになるんです。

それにしても高コレステロールな料理です。ワインは必需品です。パネをバターじゃなくてオリーヴオイルでソテーすれば多少はヘルシー? いや、立場上、ダイヨウ反対派ですんで。

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