圃場視察は有料にしてみる? (笑

「有料」てのはもちろん冗談ですが。30分なり1時間なり時間を割いてご案内して、その場で試食してもらったりもするんです。いいお取引につながればいいんでしょうけど、かならずしもそうじゃないんですよね。売れりゃなんでもいいって考えじゃないもんで。

お取引がない状態で、圃場を見せろというのは、「アンタの店で食事をしようか検討中だが、ついては事前に厨房を見せていただきたい」というのとおんなじことなんです。で、仕込み中の料理の試食までさせろ、と。

それを受けちゃうんですから、どんだけ農家ってのはお人好しなんでしょう。

技術的なことなんかで同業者つまり商売敵の農家に知られたくないものってのはありますけど、お取引先様に隠さなければならないようなことは何もありません。ぜんぶオープンにできます。むしろ、生産現場を見ていただきたいという気持ちはつよいです。が、時間的にも負担になることですので、よい結果が期待できない場合はご遠慮いただきたいと思います。

というワケで、圃場視察は既にお取引があるか、築地等を介してまきもの屋の商品をお使いくださっている方に限らせていただきます。取引をご検討くださっておられるレストラン様におかれましては、事前に築地市場等でご入手いただき、品質評価なさったうえでご連絡ください。

ついでに申しあげますと、「使ってやる」というような態度の方とのお取引はご遠慮させていただいております。使っていただかないで結構です。ビジネスはつねに対等の関係であるべき、というのがポリシーですんで。

料理人さんにもいろんな方がいらっしゃって、知的でディースントな方から、典型的なDQNまで、幅ひろく、みなさん個性ゆたかでいらっしゃることはよく存じております。ですから、一度や二度、不快なことがあったからって、こういうことを申しあげるのは過剰反応だということもわかっております。

でも、しょうがないんですよ、どうかご勘弁ください。

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