ベビーリーフ

まきもの屋からの提案。ベビーリーフをつくってみてはいかがだろうか。あたりまえのことだが、ベビーリーフは摘んですぐがいちばんおいしい。栽培はさしてむずかしくないと思う。ウデが上がると、株間、肥料や水の加減で、ある程度までなら味のコントロールもできるようになる。

ホームセンターなどで、ベビーリーフ用にいろいろな野菜のタネがミックスされたものが売られている。今回は、手持ちの余りダネをミックスした(Royal Oak Leaf, Red Salad Bowl, Red Velvet, Lollo Rossa, Romaine, Chicorée frisée, Chicorée catalogne, Betterave, Rucola servatica)。営利栽培ではべつべつにタネをまいたほうが効率がいいが、家庭菜園では、ミックスのほうがみためもきれいでたのしいだろう。

ベビーリーフ用ミックス種

地面に直接タネをまくよりは、植木鉢かプランターがおすすめである。雨が直接あたるとよくないからだ。植木鉢の底に軽石をしく。

植木鉢

植木鉢に土を入れる。ホームセンターなどで売っている「野菜用」の土がいいでだろう。有機肥料配合のものがおすすめ。今回は、去年までつかっていたレタスの育苗用の培養土をつかったが、たんに余っているからつかっただけなので、おなじものである必要はまったくない。

鉢に土をいれる

たっぷりと水をやってから、タネをパラパラとまく。水は、鉢の底穴からしみてくるくらい。ピートモス主体の用土はかわいていると水をはじく性質があるので、こまかいシャワーで根気よく何回も往復するように水をかける。けっして、用土のうえが水たまりにならないように注意。

タネをまきます

下の写真は、タネをまいたあと。パラパラとまくだけ。土に穴をあける必要はないが、ベトラーヴのタネだけはちょっと大きいので、指先でおしこむようにする。今回はちょっと厚まきになってしまった。悪い見本である。2cm間隔くらいにまくのがいいだろう。だが、ちょっとやそっと厚まきになっても、芽がでてから間引けばいいので、そんなに気にすることもないのである。

タネをまいたところ

覆土はバーミキュライトをつかうのをおすすめする。あとで水やりのタイミングがわかりやすいし、表面がかたまらないから。タネがかんぜんにかくれるくらいに覆土する。厚さは5mm〜1cmくらいだろうか。

バーミキュライトで覆土

これでタネまきは終了。約20℃のところに2日ほどおく。土が乾くようなら、水をやるのだが、できたら、タネが動かないように、霧状のノズルなどをつかうといいだろう。ぜったいに、水たまりをつくらないように。それから、25℃以上にならないように注意。発芽率がわるくなる。室内で、夜もあたたかいところに置いてやるといい。芽が覆土をもちあげるまでは、暗いところでもかまわない。そのあとは、まきもの屋は育苗用ハウスに移動させて育てることになるが、家庭などでは、日あたりのいいヴェランダで育てるといいだろう。

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